卑猥な薄い桃色の園は若干の湿り気を持っているように見え、淫らな匂いが漂って来るような気がする。●福井性感アロマエステCHANCE~チャンス【しずく】36歳(T157・82・56・85)

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近年音楽業界に於いて「メジャー」や「インディーズ」といった言葉ほど意味を失ったものはないだろう。YouTube、Instagram、TiktokなどSNSでの情報拡散が容易となり、また音源を配信するプラットフォームが整ったことで個人で音源の発表や収益化も可能となった。瑛人の香水を例に挙げるまでもなく、音楽業界はパラダイムシフトを加速させている。アーティストを目指す人の一つのゴールであったメジャーデビューがあまり価値の無いものになってきたのは、私ぐらいの世代の人間からするとなんだか不思議な感じもするものだ。

元来、業界自体がインディーズのような風俗に於いてはそのような棲み分けも無いのだが、あえて言うなら「シティヘブン」に掲載されているかどうかが本来の言葉の意味での「メジャー」であろう。こと福井で風俗に行くならおそらく99%の人がシティヘブンから選んでいるのではないだろうか。そんな中シティヘブンではないサイトに掲載されている『チャンス』というこちらのお店には以前より少し興味を抱いていた。何しろ在籍や出勤している女性が少なく本当に営業しているのかも怪しいものだった。やはりそんな怪しいお店に私、門戸志郎が行かない訳はない。私は手早く予約を済ませるとホテルへと車を走らせた。申し訳ない話だがどうせインディーズの店だと、大した期待感も抱かずに静かにハンドルを握っていた。

程なくしてホテルにやってきたのは透き通るような色白の肌の物静かな女性であった。薄いブラウンのワンピースを上品に着こなすその女性は部屋に入るとそっと自己紹介をしてきた。30代半ばぐらいであろうか、しっとりとした品格を身に纏った彼女の佇まいに私はすっかり心を奪われていた。冷たく輝く透き通った美しい肌に凛とした薄紅色の唇が浮かぶ。くっきりとした瞼からは母性のような芯の強さが感じられる。優しく丁寧な口調でコースの説明をする彼女の口元からは、妙齢の女性の持つぼってりとした色気が感じとれてそこから目が離せなかった。コースを決め料金を支払うと彼女はそっと皮を剥ぐようにワンピースを脱ぐ。エレガントなサックスブルーの下着姿を前に私の股間は小さくトクンと反応するのだった。期待感から溢れ出る笑みを彼女に悟られぬよう、私も虫が脱皮するようにもぞもぞと服を脱いでいった。

浴槽の縁に腰掛けた私は、洗面器にボディソープとローションを器用に泡立てる彼女をじっと見ていた。手の平にすっぽりと収まる程の美しい形状の胸には、年齢に似つかわしくない綺麗な突起が恥ずかしそうに鎮座している。程よい肉付きの下半身からは溢れんばかりの艶かしさが感じ取れる。両手にそっと魅惑の泡を手にした彼女が私の躰に触れた刹那、静かな電流が脳天まで駆け抜けたような気がした。じっとりとそして少しづつ私の全身が柔らかな泡に包み込まれていく。時折、乳首や股間に彼女のしなやかな指が触れた瞬間についつい喘ぎ声も漏れ出していた。すでに大きく硬直していた私の先端がじんわりと濡れていることは自覚していた。それを両手で優しくそっと包みながらゆっくりと上下運動を繰り返す彼女の手がするりと私の菊門に触れる。ピクンと小さく震える私を尻目に、じっくりと円を描き優しく菊門をほぐしながら洗われていく。聞こえてくるのは私の荒い吐息と蛇口から絶え間なく流れ出るお湯の音だけであった。湯気の充満した浴室で私の吐息はどんどん大きくなっていった。

浴室から出た私は彼女からの申し出を断り自分で躰を拭いていた。少々シャワーの時間が長過ぎたようだ。上気した躰をクールダウンさせるよう隅々までゆっくりと躰を拭いていた。バスタオルにくるまっている色白の彼女の頬にもほんのりと赤み乗り艶やかな桜色をしていた。それがなんとも言われぬ妖艶さを醸し出し、とても淫らで官能的に見えたのだ。いや、見えただけではない。実際ベッドでの彼女はそうであった。バレエを嗜むという彼女は指先や爪先まで意識が行き届いているのであろうか。しなやかで美しい指が私の全身をゆっくりと這いずりまわる。流れるような優美な動きで私を責め立て、気品ある佇まいは周りの空気の色すらも変えてしまいそうだ。ローションと自ら溢れ出る液体でいきり立った股間を執拗に刺激してくる様子をそっと薄目を開いて見てみると、私の股間の色とのコントラストで彼女の手の白さが余計に際立ちハレーションを起こしそうだった。快楽に悶え喘ぐ私の股間から手を離すと、不意に彼女が私の後頭部と枕の間に使用していないバスローブを挟み込んだ。そして私の顔にそっと跨り、眼前に自身の性器をおもむろに表すと両手を添え少し広げてみせた。卑猥な薄い桃色の園は若干の湿り気を持っているように見え、淫らな匂いが漂って来るような気がする。彼女の意図をすぐさま察した私は口を大きく開けその時を静かに待っていた。私の首元に生暖かい数滴の滴が落ちると彼女の体が小刻みに震えだし、まずはおずおずとやがて止めどもなく私の口内に聖なる液体が注ぎ込まれた。私は一滴も溢すまいと必死に口を動かしていると独特の味と匂いがじんわりと口内に広がってくる。口一杯となった聖水を少しづつ飲み干すこの異常な状況に私の股間はより一層硬さを増して天に向かってそそり立っていた。すべて出し終えた彼女は満足気な顔でもう一度ローションを手にとり両手で私の股間を包み込んだ。先ほどまでより早さを増した動きについ私は大きく声を上げてしまう。彼女と二人で踊ってきたパ・ド・ドゥもクライマックスは目前まで迫ってきている。純白に輝く美しい指先が痛いほど怒張した先端を数回小刻みに擦ると私は震えながら大きく果てた。大きく息を吸いそして吐く私の首元まで勢いよく飛んだ白濁液を見ると、ティッシュに手を伸ばし彼女は優しく微笑んでくれた。まるでプリマのような優雅でとても美しい笑顔だった。

門戸 志郎

門戸 志郎

哀愁漂う風俗と酒場を求めて今宵も福井の街を彷徨う… 自らの20年以上に及ぶ風俗体験を徒然なるままに記した『福井風俗体験記』 是非一度ご覧になってください

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